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東海国立大学機構大学文書資料室
 

教育活動


全学教育科目(全学教養科目)

 大学文書資料室は、平成11年度以降、全学教育科目(全学教養科目)「名大の歴史をたどる」(全15回、全学部対象)を開講してきました。令和3年度までは、オリジナル教材として名大史ブックレットシリーズや専用のコースパケット(教材集)などを使用してきましたが、令和4年3月にはこの講義の教科書としても構想された名古屋大学編『名古屋大学の歴史』上・下(名古屋大学出版会)が刊行されました。これをうけて、令和4年度に改編されたカリキュラムでは、全学教育科目(現代教養科目)「名古屋大学の歴史」(全学部対象)となりました。
 なお、この講義では、平成16年度以来、全15回のうち1回を、名古屋大学総長をゲスト講師として招く総長特別講義にあてています。


自校史教育
「名古屋大学の歴史」
 


講義概要

現代教養科目
タイトル 名古屋大学の歴史
講義のねらい 入学したばかりの新1年生を主な対象に、名古屋帝国大学の創立から84年、前身学校から数えれば152年におよぶ名古屋大学の歴史を知ってもらうことを第一の目的とする。それを通じて、これからの4年間、あるいは大学院を入れればもっと長く学ぶ場所である名古屋大学への理解を深め、名大生としてのアイデンティティを自分なりに形成する一助とする。また、名古屋大学の歴史を通じて、明治維新後の高等教育史や名古屋を中心とする地域の歴史も学ぶこともねらいとする。
講義の内容

この授業は、大きくは総説編と各説編の二部構成になっており、総説編では名古屋大学の歴史を通史的に解説し、各説編ではテーマを設定して、より詳しく説明する。予定している授業各回の題目は以下の通りである。

 

 1.講義を始めるにあたって

◆総説編

 2.創基から官立医科大学へ

 3.第八高等学校と名古屋高等商業学校

 4.名古屋帝国大学の創立

 5.新制名古屋大学の出発と発展 1945−1989 前編

 6.新制名古屋大学の出発と発展 1945−1989 後編

 7.変貌する名古屋大学 1990−2003

 8.法人化後の名古屋大学 2004−2019

 9.これからの名古屋大学〔総長特別講義〕

◆各説編

 10.学風の形成と展開

 11.四年一貫教育への道

 12.名古屋大学における近年の研究

 13.キャンパスの歴史

 14.名大祭のあゆみ

 15.名大史とスポーツ

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